EU離脱
前回、ドイツの労働者の低賃金水準が維持される中で「一人勝ち」があることを書きました。 いかにも、ドイツ人らしい勤勉さを感じますが、もしかしたらそういう問題ではないかもしれません。 あのフォルクスワーゲンのデータ捏造が想起されます。ドイツ企業…
EUにせよ、離脱したこれからのイギリスにせよ、新自由主義で経済成長をした上で、国民の福祉をどうにか維持しようというのが、政府の基本政策であったし、これからもそうでしょう。 しかし、これは国民にとっても、政府にとってもかなり厳しい道です。ほとん…
前回、「グローカルな連帯」によって、個人の権利と自由を守りつつ、平和への世界的な連帯を目指すという、私の共感するキャッチフレーズを述べました。 これと、英国のEU離脱の問題とは関連しています。先に、「グローカルな連帯」について議論します。 グ…