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hajimetenoblogid’s diary

このブログは、反安倍ファシズムのすべての人々と連帯するために、米村明夫が書いています。

潜在的な統一戦線(運動)とは(続き)

 昨日、みなとみらいの憲法集会に参加してきました。大江健三郎氏のスピーチがありました。私は、ライブで見聞きするのは初めてですが、文章やこれまでに報道された彼の発言の理性的なトーンとは異なり、感極まった様子で、ギュンターとの交流のきっかけが戦争に対する納まらない不安であったことや、安倍首相の米両院議会での発言に対する怒りを繰り返されていました。私は、彼と同じく9条の会の一人であった奥平康弘氏が無くなったばかりであったことも、大江氏の胸の中にはあるのだろう、と想像していました。

 スピーチの中で、私が、一番迫力あり、と感じたのは共産党志位委員長のものです。これから国会で提出される法案が、まさに戦争法案であることを明確、わかりやすく訴えた後、院内でその阻止を目指して他党と共闘するというものです(ただ、これは残念ながら統一戦線ではないです)。

 集会では、より声を広げていくこと、戦争法案の閣議決定、国会での審議に向けて、国会前集会に参加していくことが呼びかけられました。私も、参加していくつもりです。でも、統一戦線につなげていく展望が是非ほしいです。

 来年はもう、参議院選挙です。国会前に反ファシズム勢力多数が集結すると同時に、それがそのままファシズム勢力、自公に打撃を与えることを意味するものとしていく、そうした展望が必要です。それがあったら、どんなに私達は力づけられるでしょうか。

 2014年末の衆議院選挙の時に、「戦略的投票」を呼びかける運動があり、サイトに、それぞれの地区での候補者達の情報を並べて、「より、ましな」候補を選べるようにしてくれるものがありました。あれも、潜在的な統一戦線運動です。広い幅の政党、政界指導者達が、反安倍ファシズムで組んでくれないので、市民の側での工夫が、そういう形での運動となったわけです。「統一して選挙をやろう」という気持ちも込められていたと思います。

 この時、共産党を支持していた澤藤統一郎氏も、自らの12月11日のブログ(http://article9.jp/wordpress/)で、苦戦する「海江田万里民主党代表・・・を支援する共闘」を提起していました。投票日の3日前でしたが、ぎりぎりの気持ちが表れていますね。結局、「共闘」はなく、海江田万里は落選しました。しかし、これも、統一戦線につながっていく声です。

 澤藤統一郎氏は、現状について大きな危機感を表明し続けています。そして、運動の中で非常に影響力の大きい人だと私は理解しています。様々な場面で影響力の大きい方々が、政治的に重要な発言をどういうタイミングでするか、するべきか、ということは、それぞれの事情、力学があるでしょう。しかし、彼のような人が、投票日の3日前ではなく、是非今から、正面から統一戦線の必要性を提起していただきたいと、心から思います。

 潜在的な統一戦線ということで、重要なのは、2013年末の秘密保護法反対運動です。これについては、次回以降に書きます。