人権宣言の国のライブな話--あなたも、いかが?
昨日、友人がさらに友人を誘ってくれて、皆で国会前の集会に参加しました。
後で、その一人がこんな話をしてくれました。
フランスの銀行でのことです。
ある女性と、ある仕事について、「じゃあ、急いでやりましょう」と話し合った翌日、その女性が会社を休んでいるので、どうしたの、聞いたら、若い男性職員が「今日は、お休み。子供を持つ母親は、水曜は休み」と答えました。フランスでは、学校が水曜は休みなので、母親も休みなんだそうです。
「でも、昨日仕事について話をしたばかりだったのに」とつい友人が不満をもらしたところ、若い男性職員達によって「子供を育てるということは、僕達の仕事より重要で大変なことだ」という説明が始まりました。
それが、ただ制度があるからという感じではなく、心体の中にあるというものという熱意が伝わってくる「説得」だったそうです。
すてきな体験談ですね。
今、このブローグを読んでくださっている方の中に、戦争法案に反対だけど、集会には参加したことがないので、という人がいますか。だったら、友達でやっぱり経験のなさそうな人に、「私初めてなんだけど、一緒に行かない?」と誘ってみたらいかがですか。
この国で、聞いたり話したりしながら、戦争反対のライブな物語を創っていきませんか。