正しいレッテル貼りの緊急の重要性--自民党は、「違憲・クーデター」党だ。
「戦争法案」という正しいネーミングが必要なように、自民党にも、正しいネーミングを与えることが、緊急に重要性を増しています。
強行採決をしようとしています。
私達が勝利して、内閣打倒に成功する可能性もあります。
そしていずれにせよ、総選挙の可能性もあります。
安倍だけに批判を集中するのではなく、自民党議員全体に強い批判を拡大していく必要があります。
すべての人々に、世界の、日本の人々に、自民党の「正しい、本当の」姿を知らせる必要があります。
すべての自民党議員、自民党員、自民党支持者に、自分のやっていること、やろうとしていることを自覚してもらう必要があります。
首相(総裁)が、9割の憲法学者の違憲指摘、過半数の国民の違憲の声をを無視し、強行採決しようとし、
官房長官や党の役職者がそれを全力で支え、
これが憲法破壊であること、国民に対するクーデターであることは、明らかです。
これがこの党の本質です。
自民党は、「違憲・クーデター」党であり、その党の国会議員や議員候補者は、「違憲・クーデター」党の議員、候補者です。
この明白なことをごまかそうとする、あらゆる言い訳を、退けなければなりません。
(私は、「統一戦線」という考えに立っています。保守でも、反安倍ファシズム政権の人と手を結びたいと思います。しかし、上記のことは、あいまいにできません。)
私は、秘密保護法を強行採決した時から、クーデターによるファシズム政権への移行が行なわれた、と考えています。
しかし、この戦争法案を強行採決するならば、自民党の名は、間違いなく日本史および世界史において、戦争法を強行した違憲・クーデター政党として永遠に残るものとなるでしょう。
「レッテル貼り」(labeling)は、権力を持つ者が弱者に対し、レッテルを貼り、弱者や第三者を操作することを批判した概念です。
戦争法案を「平和安全法制整備法」と言い換えるのも、権力による、都合のいいレッテル貼りと言えましょう。
私達は、権力による嘘のレッテルを剥がし、その本質をわかりやすく示すレッテルに換えなければなりません。
--公明党も、今政権離脱を行なわないならば、このことが歴史に永遠に刻まれることとなるでしょう。