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hajimetenoblogid’s diary

このブログは、反安倍ファシズムのすべての人々と連帯するために、米村明夫が書いています。

敵は学び、私達は学んでいない--統一戦線が語られない異常

 昨日、日比谷公園での集会と国会請願デモに参加してきました。

 そこで、与党は本日、特別委員会で強行採決予定という報告があり、午前中から国会を取り巻こうという提起がありました。

 総がかり行動実行委員会という組織が、これまでの戦争法案反対行動の提起しています。よくやってくれている、感謝したいと思います。

 秘密保護法反対の時よりも、学者の会や学生のSEALDsが活動などが全国的に広がり、運動は大きく盛り上がってきました。

 ここで、総がかり行動実行委員会や色々な運動のリーダー達、あるいは私のようなブローグを書いている人々に対してお願いがあります。

 運動の側での統一戦線はもう存在しているといってよいと思います。

 しかし統一戦線は、選挙のための統一を重要な軸として成長させていく必要があります。その意味では、まだ統一戦線は存在していません。

 これがなくて、いいのでしょうか。

 是非、選挙のための統一の議論を進めてください。

 この仕事の責任者は、総がかり行動実行委員会が適切のように思います。抗議行動を呼びかけてきた組織であり、その運動の発展の結果として、当然、選挙のための統一があるはずです。

 

 運動が盛り上がって、強行採決--デ・ジャ・ビュー感があります。

 このブローグでも書きましたが、私は、秘密保護法反対闘争の時に、強行採決があった後、当然選挙のための統一戦線が組まれるものと思い込んでいました。

 しかし、実際には「普通」の選挙が続きました。都知事選では、普通に自民党が勝ち、衆議院選でも自民党が圧勝し、その後の統一地方選でも、同様です。

 共産党は、都知事選でも衆議院選でも議員を2倍、3倍と増やしました。

 ・・・

 そして、新たに戦争法案が出され、本日の強行採決予定へと事態は急速に、深刻化してきました。

 

 今回も、基本的に同じことが続くのでしょうか。

 そうです。敵は、そういうふうに学んだのです。

 --社会運動をなるべく「見えなくする化」する、少し社会運動が大きくなって「見える化」されても、選挙で勝てば万事O.K.と。

 --参議院選でも、衆議院選でも、共産党が2、3倍に増え、民主は少し増え、でも、自民党の絶対多数は確保する、と。

 

 そうした状況の下では、戦争の準備は、3カ月で一定規模の戦争、6カ月でさらに大きい規模の戦争、1年でさらに大規模の戦争についてなされると考えた方がいいでしょう。この準備は、机上の準備ではなく、文字通り開戦、臨戦できる物理的準備ということです。

 そして、この準備、開戦、臨戦、すべて実質的に秘密のもとに進められます。

 戦争が始まれば、すべて戦争を合理化する情報だけが与えられ、その真偽、適否を検討することは不可能な状態におかれます。

 戦争反対者へは、非愛国者として孤立する環境を与えることも、戦争準備の中に入っています。

 

 私達は、少しずつ自民党反対勢力の議席を伸ばしていく、というやり方ではもう間に合いません。ダメです。

 今後あり得るすべての選挙で、自民・公明候補を落としていく、私達の側が常に多数を占める、そうした体制を作り上げていく必要があります。

 それが統一戦線です。

 選挙の問題を取り上げると、運動に分裂が持ち込まれる、というようなことから、選挙問題はタブーになっているのかもしれません。

 しかし、そうしたタブーを克服すること、それを目指さない限り、私達は前進することができません。

 有力なブローグにおいても、ほとんど選挙を考えた統一戦線についての議論がありません。

 敵は学び、私達は学んでいない--私には、異常な状態に見えます。