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hajimetenoblogid’s diary

このブログは、反安倍ファシズムのすべての人々と連帯するために、米村明夫が書いています。

カナダ首相「空爆撤退」に続いて、イギリス労働党首「ISISと交渉の時だ」と発言

 国連安全保障理事会が、全会一致で決議を出したということが一日前のニュースにあります。国連のサイトで決議本文を探しましたが、探し方が悪いのか見つかりませんでした。

 報道を見ていると、ISの「テロ行為(テログループ)とあらゆる手段を持って闘う」としているのか「ISとあらゆる手段を持って闘う」のか、あいまいだったので調べようと思ったのです。

 結局、決議本文が見つからなかったので、最終確認は未だできていないのですが、どうも前者のようです。

 イギリスのSunday Expressのサイトによると、国連決議は、ISのカリフ(首領の支配(領域)に対する軍事行動を合法化する根拠を与えていない、としています。こういう違いは重要です。

 ところで、この記事を見ていて、空爆を続行しようとするデーヴィッド・キャメロン首相に対し、労働党のジェレミー・コービン新党首は、「今やISと交渉の時だ」と述べていることがわかりました。

 その記事を訳してみると、 

「その反対者に囲まれているリーダー(コービン)は、イギリスは『暴力と憎しみの循環にエネルギーを与える反応に引き込まれるべきではない』と、国連が「国々は『あらゆる手段でこの前例のない病的なテログループからの脅威と闘うべきだ』と議決した後に述べた。

 この野党のリーダー(コービン)は、ブリストルの活動家達に『恐ろしいパリへの攻撃は、シリア内戦の交渉による解決を獲得し、ISISからの脅迫を終わらせるための、さらなる緊急の努力のためのケースだ。』『それは、シリアにおける紛争であり、ISISが繁栄し、殺人的な役割を広げる条件を作り出したイラク戦争の結果だ』と述べた。彼は、イギリスによる『中東のより広い範囲を破壊した悲惨なあいつぐ戦争』のへの関与は、イギリスをより攻撃から安全でないものにしてきた、と述べた。」 

             by REBECCA PERRING

 ということです。

 カナダのジャスティン・トルドー首相による空爆撤退発言に続く、注目すべき発言です。

 大雑把にいうと、私は、1980年代、1990年代に新自由主義に入った世界は、潜在的にファシズム的なものが台頭する条件が作り出されたと考えてきました。その中で、ヨーロッパは社民主義的なものを守りつつ、よくファシズムを押さえてきたと感心しています。

 しかし、今度のパリへのテロが、ついに社民主義的なものを破壊し、ファシズム的なものが広がっていくのではないか、と恐れています。

 うれしいことに、イギリスでは、おそらくそうした発言がしにくい中でも、どうどうと空爆に反対し、「交渉」の必要性を口にする第1野党の党首がいて、それをきちんと報道するメディアがあります。

 まだ、ヨーロッパにおける民主主義は、ゆらいではいますが、一気に崩れ去っていくわけではなさそうです。

 日本はすでにファシズム政権の下にあるというべき状態ですが、ほんのわずかでも、こうした動きに連帯していきたいものです。