憲法
明日(6月19日、日曜)国会前で、怒りと悲しみの沖縄の県民大会と連帯する集会があります。私も参加するつもりです。どうぞ、皆さんも。 午前には、参院選のための野党支援の集会が有楽町であります。こちらは、私も支援していますが、都合で参加できませ…
かなりしつこく、宮澤「八月革命論」を続けています。 私の基本的意図は、この間および今後も、安倍政権、ファッショ勢力が壊憲のための行動を続けることは明らかなので、それにきちんと抗する護憲の構えを構築しておきたい、ということです。 この護憲の運…
東京新聞に、若者らは「押しつけ憲法なら、こんなステキな憲法をくれたアメリカにありがとうと言いたい」と叫んでいたのを聞いて、護憲の立場の弁護士が「頭をがつんと殴られた気分だった。学生にここまで言わせてしまう大人の責任を痛感した」という話が載…
ブローグを書いていて、途中のまま次のテーマ(シリーズ)へと移ることが何回もありました。一つは、まわりの話題が変化していることがありますが、話が途中になってしまうより大きな理由は、そのテーマを調べていくと、もっと調べる必要がある、それから、…
今回で、touitusensenwoさんのコメント(質問)に対する答としての「国家--歴史構造主義の立場から(マルクス主義と民主主義の統合)」とはという大げさなサブタイトルの議論の締めを行ないます。 前回、市民革命には3つの意味、すなわち、①ブルジョア革…
国家と国民は違う、という議論を続けます。これから行なう議論は、柄谷行人 が、『世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて』(岩波書店)や『世界史の構造』(岩波書店)で述べていることを、私なりに、言いなおしたものです。 前回の議論は、基本的に…
2つ前のブローグに対して、次のコメント(質問)を頂きました。 id:touitusensenwo 国民と政府は違うということは、資本主義の世界では結局一部の資本家のための政府になってしまうということですか?それとも、そういうことを抜きにしても、選挙を経て選ば…
私は、北海道5区の池田まき(市民・野党共闘)候補を応援します。ただそれやその他の今の政治的なテーマを、このブローグでは直接論じていません。それは、私がそれらを現在の緊急の重要事項である、と見なしていないからではありません。全く逆に、ファシズ…
戦争法反対運動の総括が途中になっていますが、特にそうタイトルをつけずに、随時論ずるスタイルに変えます。 戦争法反対運動を進めた人々の中に、憲法9条を変えようという「新9条派」というような人達がいます。私はこれに反対です。現在の9条を静かに粘り…